※このメールは本会会員宛てに配信専用として送信しております。
一般社団法人小田原歯科医師会
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令和3年12月24日
会員各位
一般社団法人小田原医師会
会長 渡邊 清治
一般社団法人小田原歯科医師会
会長 安西由充
公益社団法人小田原薬剤師会
会長 荒井 俊明
新型コロナウイルス感染症ワクチン3回目接種における
医療従事者のモデルナ接種推奨のお願い
拝啓
師走の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は会務にご協力いた
だき、厚く御礼申し上げます。
現在小田原医師会新型コロナウイルス感染症対策特別委員会を中心に、接種事業主
体である小田原市と3回目のワクチン接種計画について日々検討を行っております。
既にマスメディア等で広く報道されていますが、これまでとワクチンの配給配分が大
きく変わり、ファイザー製55:モデルナ製45が予定されています。接種シミュレー
ションを繰り返しておりますが、現状の計画を進めていくとファイザー製ワクチンの
枯渇が明白になっております。
モデルナ製ワクチン接種は若年者の副反応の報告から、ファイザー製のワクチン接
種が推奨されています。そのため、3回目接種後半においてファイザー製のワクチン
の不足により接種を断念するなど接種率の低下が懸念されます。
必要な時期に、必要な人に十分なワクチンを接種することが医療の使命であると考
えます。しかし、多くの住民が単純に過去2回と同じファイザー製を求めていくこと
が想定され、住民に行動変容を求めるためには、行政の広報等単純な啓発での行動変
容は難しいと考えております。
そこで、モデルナ製ワクチンの承認を受けて、三師会として医療従事者が積極的に
モデルナ製ワクチンでの3回目接種を行ない、その経験をもとに住民への啓発を行っ
ていくことで合意し、推進していくことになりました。
モデルナ製ワクチンの配布が始まっていない現状がございますが、急ぎ準備を進め
ております。
つきましては、準備が整いましたら会員の先生をはじめスタッフのモデルナ製ワク
チンの接種の選択を是非ともお願いいたします。
敬具